いすみに遊びにいってきました!Vol.2 ~自然農園「ダグとワラ」稲熊さん一家の暮らし~

さっそく畑や田んぼを案内してもらって、びっくり! 田んぼや畑の広いこと広いこと。朝、点検するだけで2~3キロ歩くそうです。育てている作物は、米、小豆、大豆、黒豆、大根、牛蒡、人参、オクラ、ズッキーニ、トマト、バジル、落花生、紫蘇、里芋、生姜、サツマイモ、ニラ…と多種に渡り、なかにはパイナップルも。互いに相性のいい苗を隣に育てていったら、きこうなったのだといいます。

ちょうど訪ねた日の翌日に、近所の“山神神社”でお祭りがあるということで、一緒にお供えものに使う野菜を収穫しました。

「農業をしていると、どうしても動物や虫を駆除、殺生しなきゃいけないことがある。神社で神主さんにお祓いをしてもらい、供養し感謝することが大切」と教えてくれました。そう真面目な話をしている間も空ちゃん、里ちゃんがお父さんの周りを離れません。ちょっと離れて野菜を取ってきたと思ったら、実さんに向かって「取ったよー!」と2人共嬉しそうな顔。実さんは「うん、上手だね」と優しく微笑む。

せっかく実ってきた作物が、害虫や動物の被害で、1日にして農作物が駄目になってしまうこともあるのだとか。

生活のほとんどの時間を自給に使う暮らしは大変そうに思えますが、自分の手で愛情をもって育てた野菜で、その愛情を感じて“子どもたちが育つ”。それは農作業の厳しさの中にも、自然の力を受け止めながらの農作業の厳しさの中にも、感謝と喜びがありそう。